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医薬品として売るなら薬事法の規定により承認や認可が必要となり、効果や安全性を様々な実験によって実証しなければならずコストも時間も大きくならざるを得ません。A、Bのどちらも毛包細胞から増殖細胞が発毛育毛促進しましたが、形態が異なっていました。でもそれはかえって抜け毛を増やす原因となっているのです。やはり、本当の発毛育毛剤は夢なのでしょうか？髪は眠っている間に作られます。培養した毛乳頭で発毛研究が進められています。若い人に多い朝シャンも、時間の余裕がない分あまりおすすめできません。しかし、医薬部外品育毛剤なら薬事法に基づいて成分の種類が指定されているので、指定成分を使っている範囲では、製造・販売の申請にあたって認可がおりやすいのです。Aの方は毛包細胞を中心にして四方八方に広がったカビのように増殖しました。もっとも悪いのは、徹夜。徹夜をすると体温が下がり、末梢の血行が悪くなって頭部の末梢血管に支障をきたします。その結果は、本来もっていた毛乳頭が取り除かれ発毛が止まるはずの部分なのに、５３％の毛包から発毛がみられたということです。整髪料、パーマ液、染毛剤は化学薬品のようなもので、とくにパーマ液と毛染めは強い刺激を与えます。
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